私は、焙煎したての珈琲の甘い匂いが好きです。
レモンのスッとペティーナイフを引き抜く時の匂いが好きです。 蒸らしている最中の紅茶の匂いが好きです。 焼きたてのお菓子の小麦粉の甘い匂いが好きです 掘り返した土に新しい空気が混じる匂いが好きです。 それから、4月の柔らかい空気の匂いが好きです。 5月の夕方の風の匂いが好きです。 夕立のあとのアスファルトの冷める匂いが好きです。 稽古場の匂いが好きです 劇場の埃っぽい匂いが好きです。 好きな匂いを列挙してみました。 他にもまだまだあるんですが、とりあえず置いておいて んでは、うずららしさってなんだろ? とフト思いました。 自分らしさも分ってないのに、うずららしさを分ろうとするのも、難しい話ではあるんですが。 誰にでもできる特別な事 スゲー事はしてないのだけど、すごそうな事 世界の秘密とか、人生とか、生と死とか そうゆうわっかんねーことを、分ろうとしない事とか どっちかというと ゆるい感じ あってもなくてもいい感じ。 どっちでもいいなら、あればいいんじゃないかな? くだらない事に一生懸命になれるエネルギーや、そんな事に感動できる単純さや。 よく、うずらはあったかいと言われる。 来る者拒まず、去る者追いかけ。 やりたきゃやればいいんじゃん? そんくらい軽いノリで あると懐かしい匂いのする なかったら思いだしもしないくらい、かたすみの ほかほかのひだまりの様な、ゆるーい幸せの匂いのする劇団になれたらいいなぁ。 と、らしさではなく 願望になっちゃった。 自分らしさは模索中です。 では 奈良部でした ぺこり PR |