あ、どうも。
石研究所所長の貴志です。 これから皆様に石の事を学んでいただき、石とお付き合い頂く為のちょろっとした知識を埋め込み、世界征服を企もうかと思っています。 「興味ないや」とか「石とか関係ないし」って人は、読んでいって下さい!!! お願いします。 俺を一人にしないで! さて、前置きが長くなりました。 それじゃあ基本的なところから、一月の誕生石である「ガーネット」から行ってみましょうか。 ガーネット(紅榴石) 柘榴石を宝石にした物を言います。 ご存じの通り一月の誕生石であり、更には牡羊座と山羊座の守護石でもある。 石言葉は友愛・真実・貞操。 努力への成果を意味していて、地道な努力を実らせると言われている。 実は良く知られている赤黒いガーネットをアルマンダインガーネットと呼ばれる物の他にも、真紅に近いパイロープガーネット、紫がかったロードライトガーネット、緑色したツァボライト、オレンジ褐色のスペサルティンガーネットなどたくさんの色をしたガーネットがあります。 また、パイロープガーネットの成分とスペサルティンガーネットの成分の中間の成分を持つものにカラーチェンジガーネットっていうのがあるらしいですが、実物見た事ないんで、どんなものかは分かりません。 恐らくスペサルティンガーネットの特徴である、鉄の混入量によって色が変色するのが関係しているんじゃなかろうか。 なんて、正しいかどうかは分かりませんけどね。 ガーネットは原石でも綺麗に産出される為に、古代からルビー・カーバンクルと呼ばれて親しまれてきました。 中世時代ともなると、血の色に似ている石と言う事から、血を固めるとしてお守り代わりとしても愛用されていたそうですよ。 怪我とかしやすい人はお守りとして持っているのも良いかもしれませんね。 最後に石を買うときのアドバイス。 誰かにプレゼントする時は、買う人が選ぶんじゃなくて、渡す相手に選ばせた方が良いです。 石と人との相性ってのは本当にありますからね。 それでは、今日はこの辺で。 PR |